男子三日会わざれば刮目して見よ

題の言葉は、「三国志演義」の呂蒙の言葉を、昔の日本人の誰かが脚色したものである。

 

昨日、東北楽天ゴールデンイーグルスのドラフト1位ルーキー、オコエ瑠偉選手がプロ初ホームランを放った。

僕はその場面をニュースで見たとき、この言葉を思い出したのである。

 

オコエ選手はちょうど3日前、マスコミの取材に対して「今の段階でホームランを打つ技術はない」と応じていた。

しかし、3日でホームランを打ってみせたのである。

しかも、ホームランの推定飛距離は135m。完璧な一打である。

オコエ選手は、まさに「三日」経って「刮目して見」るべき存在へとなったのである。

 

そもそも、この「男子三日会わざれば刮目して見よ」という言葉は、「人を観る」側の意見や言い分にあたるものだとは思う。

だがオコエ選手の一打で、この言葉に感銘を受けている自分がいる。

 

自分は今、「変わりたい」という想いを強く抱いている。

その試みの一つとしてこのブログが存在するようなものだけれども。

 

いろいろ意識していく中で、特に強く意識しているのは、「身体」である。

「心」・「精神」が変わっても、「身体」が追いついていかなければ意味がないと思うし、「身体」を意識することって、「心」・「精神」に大きな影響があるのではないかと思っている。

だから今一度、己の身体に面と向き合ってみようかなと考えていた。

 

そこで今回のオコエ選手のホームランである。

この「三日」を何度もなんども繰り返して見せたいと、強く思った機会だった。

 

ただそれだけ。

 

以上のことを踏まえて、このブログを見た僕の知り合いの方は、今度僕に一言「変わったね」と言ってください。笑

あ、でもすぐに調子に乗るから言わないほうがいいかも。笑